気ままな自由人

過去の備忘録やその時々の雑記など

キャリアチェンジ

こんにちは、前々回セレクトショップで働いていた事

備忘録的に描いてみましたが、今回はその後を書こうかと思います。

 

当時、セレクトショップで働いていた時は、

所属している会社も大きく売り上げも好調だったのですが、

元々、販売をしたかった訳ではなく

いわゆる本部系の運営に関わる仕事をしたかったのですが、

社の方針として、『店舗(現場)を経験する』と言う事だったので

仕方なく。。。と言う感じでした。

 

実際に、先輩や上司も現場から本社や本部へステップアップしていたので

私も同様に希望を持って現場で勤務してました。

 

当時はとにかく色々ありまして。。

何度も本部・本社への移籍話を頂いたのですが運でしょうか?

運も実力の内なので結果実力なのですが、

 

まずは、店舗急拡大による人件費増とスタッフ育成が間に合わず業績の悪化。

その後、スムーズな運営を行う為の上場廃止もあり業績改善の遅れ。

追い打ちをかけるリーマンショック

 

業績の悪化と会社組織の体制も変わりキャリアアップの話も

全て立ち消えです。

 

こじつけの様なポストを用意され打診されましたが、

結果、社内でのキャリアアップではなく社外でのキャリアアップをしました。

 

アパレルの販売員からのキャリアチェンジとして最も多いのが営業職

尚且つ、同じアパレルであれば比較的対応し易いのでは?

と考え他アパレルメーカーの営業職へと転職を決意したのです。

 

結果的に、百貨店系のレディースアパレル企業に採用して頂きました。

因みに私がいたセレクトショップもレディースのセレクトショップでしたので

特に違和感もなかったです。

 

ただ、営業職のつもりだったのですが。。。

生産管理と言う職種でした。

これも何かの縁でしょうね。

生産管理としての採用理由は、退職した前任者補充目的です。

全くの未経験だったのですが、採用の決め手は、

前任者に雰囲気が似ていた。。。。

そんな理由でした。

 

生産管理とは、あまり新卒などでは募集の無い職種なのですが、

服を作る為の仕様書を基に、デザイナー、パタンナーと打ち合わせ、

生地や資材の発注、工場とのコストや納期交渉、原価管理などです。

なので資材やコストの相場、縫製技術の理解、工場とのコミュニケーション。

こういった内容がメインの仕事です。

 

苦労と言えば、営業担当との納品時期の調整やデザイナーとの原価管理調整、

納期遅延、仕様間違いなど工場トラブルの解決などなど。

 

本当に、営業とデザイナーと工場との調整役の様な感じですかね。

 

ショップ店員とは全く異なる内容だったので非常に苦労しましたし、

勉強にもなりました。

特に勉強になったのは、チーフデザイナーとの打ち合わせでした。

例えばトラブルがあった時の報告をする際は、結果報告だけするのではなく

結果と幾つかの選択肢を用意する事、いわゆる代案ですね。

 

今でも、状況に応じた幾つかの選択肢を常に持つことは経験値として

かなり役に立ってます。

 

ここまでが、セレクトショップを経て生産管理となった私の途中経過です。

 

次回は、生産管理以降の内容を書かせてもらおうかと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。